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小倉山城(おぐらやまじょう)は、広島県山県郡北広島町新庄字小倉山にあった吉川氏の居城(日本の城)である。別称で小蔵山城・紅葉山城・小倉城とも言われる。城跡は国の史跡に指定されている。 == 概要 == 正和2年(1313年)吉川経高が駿河国吉川邑から安芸国大朝庄に移住し、当初駿河丸城を居城にしていたが南北朝末期に吉川経見が近隣に小倉山城を築いた。以後「鬼吉川」と呼ばれた安芸吉川氏の拠点として栄えた。毛利元就夫人の妙玖(吉川国経の娘)もここで誕生している。 吉川元春が天文19年(1550年)に日野山城を築き、居城を移すと小倉山城はその役割を終えた。 建築物はないものの現在も多くの遺構が残っており、昭和61年(1986年)8月28日に吉川氏居館跡として駿河丸城、日野山城、吉川元春館跡とともに国の史跡に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小倉山城 (安芸国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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